2014年4月5日土曜日

黄ばんだリバーブの雑記10

 香ばしい時間帯ぶつぶつ。この時間にならないと眠くなんない。今は気温がすげー冷えて、一杯引っ掛けようかなと、酒瓶を弄ってたけど、少ししか入ってなくて、全然暖まらない。本当に四月?一回仕舞った暖房全般を日中に出して使ってるから微妙に耐えられるけど、酒が足らんので体の芯が冷えてる。股間の芯は、常にHOTだけど。

 二三日つづくのかな?つめたーい雨も降ってて、こんな夜に訳も分からず走り出したら、ずぶ濡れんなってそのまま低体温症とかで死にそ。早く深夜徘徊で昆虫見学したい気分(つっても人が居ない畦道とか虫のいる街灯のある場所)毎年、昆虫の標本作ろうかな?って悩むんだけど、結局、虫がかわいそうでやらず仕舞。虫の死骸だと、大体、状態が悪いから(羽がもげてたり、虫がわいてたり)現場で見て終わりだし。本当は飾りたいんだけど。特にちょうちょとか蛾。あんな馬鹿でかくてグロい虫が、夜な夜な光の在る所にユラユラ飛んでるってなんか切なくていいわ。手にとって捕まえようとすると、元気に暴れだすんだけど。だから暴れちゃうから触らないよね。ただ現場に行って、見るだけ。昆虫見学。

”夜の蝶”っていう表現が在るけど、まさにそれと同じ。夜明け寸前に、仕事と酒に酔ったキャバ嬢が公園の青白い街灯の前で、ミニスカから半ケツ出して客のシャチョさんにしな垂れながらホテル街へ消えてくのと同じ。一抹の欲望の為に、蝶の為に、散々金と時間を費やした青い服のシャチョさんは、ホテルで”こいつは夜の蝶なんかじゃなかった”って間もなく知るんだけどな。軽いキッスのあと、薄暗い部屋でテラテラしたドレスをスルスル脱ぎ始める嬢。白い生足が少し見えて、やっとシャ蝶さんも”射精”出来るって頭で描く。あんなこともしてこんなこともしてって。やっと俺も”花の蜜が吸える”って。やっと”セルフじゃないモスラの脱皮~皮むき”が訪れるって。もう、春だなって!こんな事もあるよねって!!もう、アソコも張るよねって!!どんどん今までの想いが股間とともに加熱していく。嬢がシャワー浴びながら”避妊はピルよね”って。ゴムは、してねって囁く。

 嬢が風呂から降臨。暗がりの中、白いバスタオルの奥に、二つの干し葡萄とYゾーン。一瞬、アレ?なんか想像と違うかもっ?「ほ・・・干し葡萄・・・?」て思うんだけど、まだ今までの熱は醒めてなくて、いよいよ待ちに待った”肉の観音蝶”か”花びら”の蜜を吸う蝶か、どっちが蝶でも長でもいいわいとか心の中で、手を合わしつつ、やっとパンパン出来るって安堵のため息を付く。さあ来ましたベッドイン。この日ばかりはとシャチョさんもインポを矯正するバイ○グラを二倍ぐらい飲んで、ミニモスラも公園あたりからずっと痛いくらい硬くなってる。嬢のバスタオルを剥いで、やっぱり干し葡萄だったんだけど、干し葡萄を抓む武者修行だと諦めるってか、メインはYゾーンでしょうって。しな垂れたバスタオルを引っ張る・・・そして念願かなったお望み嬢のマ○コをいざみたら・・・
マ○毛がボーボーでクスサンみたいにYゾーンに毛羽を貼り付けてあってドン引きという始末。シャワーで化粧も落ちたのかどこぞのブスが干し葡萄と蛾を貼り付けて。蛾干し顔面葡萄ゴーレム(ガボシガンメンブドウゴーレム)って新種じゃないか?て錯乱。

飲みすぎてブス倒れる。さあどうぞと言わんばかりの挑発的な顔でエグい下半身をほっぽり出しながらガボシは、スマホを手にとって、また違う”シャチョさん”に営業かけてる。アソコが攻められてるんだぞ?なんなんだこのスラッとした感じ?幻想か?蝶じゃないのか?俺も君もって。こんな土着なゴーレムなんか幻想の世界でも存在するのか?って。ワイン飲んで、フルーツ盛り合わせのマスカット摘んで、干し葡萄つけて。今夜はスケベなサンボか?そりゃ武道。

 俺はシャチョさんだぞ?こんな事もあるよねって言いたいのか?ベッドの上で、今まで使ったシャチョマネーを換算して仏蝶面のヒラさん。駄目ズラ。ハゲズラを電球の上にかけてたんでボヤ騒ぎを起こす二対のチョウさん。ブドウゴーレムのシモをチラ見すると、夜の腸が見えた。
ダメダコリャ笑 おしまい

――彼は、その時あー彼女は”蛾”だったんだなって、全部演技だったんだなって、そこで始めて悟るんだよね。 蝶や蛾に限らず、虫って擬態とか使って風景に溶け込むからな。あの羽の模様じゃないと、それこそ現実で生きていけないんだわ。大分オブラートに包んでてわけわからないかもだけど、ガボシガンメンブドウゴーレムには気をつけてという感じで、昔、知人に言われてたわ。丁度、春なのに夜が寒かった日にいわれたんで、そん時の事、思い出して半笑いした。俺が被害あったわけじゃないけど。俺は蛾みたいなマ○毛の方がすきだけどな。人それぞれなんだろうな。四時四十四分投稿。冴えてる!つーかこっちの匙加減一つ。

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