ラジオをやろうと思ってたけど、不意に睡魔に襲われてしまったので却下。深夜に目覚め、起き抜けの中、アイスコーヒーを製作して、それをゴクゴクやりながらヤニくわえガン飛ばしながらガン○ムのゲームに勤しむ34の夜() 世間体の視線とアイスコーヒーの温度は常に比例しているかも笑 約10年以上座り続けた座椅子はボロボロになり、購入した当初の面影はもはや無く、擦り切れた座椅子のクッションと草臥れたオヤジとが、煙草の煙に塗れて、ときたま黒いディスプレイに見切れる今夜。非常用に取ってあった安酒を押入れから引っ張り出し、一息で飲めるだけ体に流し込むが、なだれ込んでくる酒をすべて受け止めきれずに、床に0.5リットルくらいブチまけてしまった。慌ててティッシュで吹くも時すでに遅し。丁度、酒が口から溢れ落ちた先に、携帯電話(ガラケー)があるときたもんでてんやわんやだった。
そしてすったもんだで酒をたいそう被った携帯は死んだ。電源ボタンを長押ししても、蘇らない。拭いても乾かしてもウンともスンともいわず、ただプラッチックの塊と指紋に塗れた画面が蛍光灯に反射して、草臥れたティッシュを写すだけ。はて、困ったもんだと数分悩むが、そう成ってしまった以上、人間以上の能力を発揮する他、この携帯を蘇らせる術は無いと感じた。仕方なく、電波も繋げないプラッチックの塊を机にホッポりだし、放置して、それをどうするかとも考えなく、冷たいアイスコーヒーを一口飲むと、再びゲームの世界へと現実逃避した。
どのくらい立っただろう?俺の酔いが散々回る頃、ゲームキャラのレベルが一段上がる頃、なんとその携帯が”プルルプルル”と鳴った。俺は驚いて携帯を手に取り、画面をチラ見する。すると驚くことに”子供”という表示が出ていた。
子供?何じゃこりゃ?登録した覚えがまったく無いが、画面はその着信をはっきりと表示している。
俺「・・・もしもし?」
子供「・・・・・・・・」
俺「・・・もしもし?どちら様ですか?」
子供「・・・お父さんですか?」
俺「・・・!?え?違います」
子供「・・・じゃあ誰ですか?」
俺「・・・どちらさまですか?(これって詐欺とかアレの類の電話かな?)」
子供「4554321574895865・・・・(なんか順不同の数字を早口で言っている)」
・・・・ガチャツーツー
なんだよ不気味だな誰なんだよと思いつつ、携帯を切る。そこで携帯は死んでいなくて、ピンピンしていた。
そこで目が覚める。どこの時点で眠ってて、どこで起きていたのかは謎。暗がりの中、枕元にあった携帯を手探りで手に取り、今の 時間を確認しようとした。しかし携帯は壊れて、光らなかった。現実的に携帯が壊れていたのだ(何をしても画面が映らない)そこでPCの電源を入れて、時間を確認しようとした。でもPCの電源は入りっぱなしで省エネモードになっていて画面が消えていただけで、マウスを動かすとディスプレイが光った。ディスプレイに何故か塗れたティッシュが数枚張り付いていて、画面を覆い隠していた。
なんだ気持ち悪いなあと思って、それを剥がすと、不規則な数字が羅列した 拡張子テキストのファイルが開いてあった。自分で作った覚えが無いので、気持ち悪いなあと思ってすぐそのファイルを削除した。氷が解けて露もつけてダラダラになったアイスコーヒーはいったコップが机の上にあった。そのコップの下に、水に塗れて滲んだ数枚のレシートが挟んであった。その先に枕元があった。飲みすぎ注意!!
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