日々起こった不思議で何とも言えない話(おもに夢とか)を記録していく。まあ、殆ど夢の話。夢日記は、睡眠に支障が出るって個人的な体験から答えが出てるんで、ほどほどにするけど。でも、さっき何とも言えない不思議な夢を見たんだわ・・・。
場面は春先真っ只中の、中学校っていうか高校っていうか、それが混ざったような所。制服を来た男女が、小春日和の陽気にさんざめく放課後で、その中で俺はその学校の生徒として立っていた(下校の準備か何か)自分の後ろで、なにかクスクス笑い声がして振り向くと、現実では出逢ったことのないような、背が低くてスラッとして縁なしの眼鏡をした明るい髪色の女子学生(結構かわいいくてポップな感じ)。いたずらな顔して、そいつに「好きです」って告白される。俺はドキドキはしていたんだけど、告白に答えを出せず、そのまま下校。この辺から曖昧で、一年ぐらいその状態が続く。その間、俺が学校から帰ると必ず、その子が楽しそうにまとわり付いて、キャッキャとハシャぎながら、一緒に下校したりする。場面は変わって(つなぎ目が曖昧)また陽気にさんざめく放課後。告白してきた女の子が顔面蒼白で俺に対して「好きな人が出来たのでごめんなさい」みたいな事を言われる。そんでその子に手を引かれて学校の廊下(これが果てしないほど長い廊下)をずっと一緒に歩く。しばらく歩くとスーパーとかにあるようなワゴンが廊下の真ん中にあって、そこで立ち止まると、その女の子が自分のバッグからゲームのコントローラーを出してきた。これは形は薄いPSPみたいで白いコントローラー。その女曰く、これは死んだお姉ちゃんが使っていた64のコントローラーだって。あなたに持ってて欲しいって言われて、手渡される。なんか何ともいえない感情のまま、そこに突っ立ってると
その女の子は俺を背にして、長い廊下の奥へ一人で駆けていった。
暫くすると、現実で実際付き合ってた元彼女が学校生徒として登場する。そいつが一緒に帰ろうっていう。手を引かれていった先は、何故か満員のラーメン屋で、その脇にある仮設の食事場所で、俺の友達が大勢で中華食ってる。元彼女が友達の輪に入って、そこに座って何か注文してる間、俺はふらっと店内へ。満員のラーメン屋のカウンターが一つだけ空いてて、そこに座る俺。麺を慌しく茹でるラーメン屋のオバハンに、油そばの大盛を頼むとちょっと嫌な顔をされる。暫く待っていると、そのラーメン屋にいる客の会話から、ここに居る客の大半が、このラーメン屋の親族だと気がつく。でかーい机にごちゃごちゃ食べ物が置かれてて、そこでラーメン屋一族が今後の経営方針をあつく語っている。その中の一人が、議論に熱が入りすぎたのか大声で切れ始める。どうやら、麺の材料の質を落としてコストカットして、24時間営業にするみたいな・・・そんで伝統あるうちのラーメンに傷をつけんのか!こら?みたいな感じでヒートアップして、取っ組み合いの喧嘩になる。俺はそれを見ながらアタフタしていると、また元彼女がやってきて「何やってんの?早く」っつって、店を出る。外に出ると、その店舗の脇に隣接した真っ赤な絨毯の
階段があり、手を引かれて階段の奥へ小走りで上がっていく。
付いた先は、普通の喫茶店。茶店入り口で、店内を見渡すと、そこの一角で、さっき俺にコントローラーをくれた女の子とその子の女友達らしき人が数人、静かに無言でチョコパフェなんかを食ってる。元彼女が怒っている感じでズケズケとその輪に割り込んで、コントローラーの女の手を無理やり引いて、入り口で突っ立てる俺に突き出した。ほんで元彼女「一緒に食事しようよ」っていう・・・コントローラーの女は顔面蒼白、多少引きつった様子で、俯く。場面が変わって、また違う雰囲気の茶店。そこの四人座りくらいのテーブルに向かい合って座り、楽しかった思い出とか実は、好きな人が出来たのは嘘だったとかを、コントローラーの女が話す。顔は青白いままなんだけど、なにか楽しそうで、その笑顔にちょっと恋心を覚える。その女がスクッと立ち上がり、俺の座っている方へやってくる。ちょっと耳を貸してといわれ、俺の耳元で、それはか細い声で何かをボソボソ言っている。なんか擽ったいなあと思った瞬間、真っ暗な自分の部屋で横になっている俺。後ろを振り向くと、ニヤリと不気味に笑ったコントローラーの女が一緒に寝てる。
ビックリして思わず声を出すと、となりの部屋から誰かがいくる音。こんな時間になにやってんだって、怒鳴り込んできたのは、甲冑を来たもう一人の俺。とここまでくらいで、その後は曖昧。そして目が覚めるとめちゃくちゃ汗をかいていたし、なんか心臓もドキドキして何ともいえない複雑な感情。目が覚めて思ったんだけど、耳元で囁かれてた言葉は
なんか「煎餅ありがと蓋もね」みたいな。これってマーラーとかサッキュバスとかナイトメアとかが見せる夢じゃないかな・・・。目覚めた後、恐怖感と失恋したような感情と、途方もなさと何かに翻弄されたような微妙な感情が入り混じって、凄く心が揺さぶられた。邪念がそうさせているんじゃないか?コントローラーの女は理想の人なのnかもな。いや〜しかし、夢の中で恋愛みたいな感情になるって、いよいよクズを極めはじめたんだなと思う次第。まだまだ修行が足らない。ちょっとくだらないけど、何とも言えない不思議な体験。
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