2010年9月25日土曜日

ビジネスホテルに大概置いてある聖書。

旧約の内容を知らないので、何が新約なのかは分からない。もしかしたら、全ての人が説明出来ないかもしれない。

俺にとって目の前にあるのは、黒インクが染み込んだ、ただの紙の集合体だった。

兎に角難解過ぎる。「ガチで」とか「メチャ」とかを使って新約してくれないか?メチャ黙示録とかガチで張り付けの刑とか…分かり易く。

そしてその聖書は、誰かの読みかけなのかしおりが挟まっていた。

そのページに
「敵を愛しなさい」
と書いてある。敵を愛するか……もしかして、ツンデレ的な?

その章にて良い言葉がかいてあったので紹介したい。

「あなたの頬を打つ者には、もう一方の頬を向けなさい。上着を奪い取る者には、下着を拒んではならない。」

頬をケツに替えて読む奴がいたら連絡先を教えて欲しい。ツンデレなら女王様さ。

更に「ガチで」を足してくれたら、俗っぽい読み物になって、俺でも福音を理解できるんじゃないかな?

「あなたのケツを打つ者には、もう一方のケツを向けなさい。

上着を奪い取る者には、下着を拒んではならない。ウンコ付きのやつを。ガチで」

よく要点は知らないけど、好きなブラックメタルにはアンチクライストが多い。

連中は昔、十字架を逆さまにした絵を使ったり、森の中で肛門に突っ込んで自傷行為したり、挙げ句の果てに協会に火を放ったりしている。殺人も……

なんてこった。

この世は、必ずと言って良いほど極端に分けて2つの勢力に分かれる。

みじかな所で言うと、自分に好意を持ってくれる人が増えたら、自分を嫌う人も必ず生まれるという事。逆に、敵だらけの時は必ず味方になってくれる人がいるという事。
金持ちには金持ちなりの悩みがあって、誰もが憧れる有名人にだって大きな悩みがあるんだろう。
ブラックメタルの人達もキリスト教の中の大きな二極の片鱗だったんじゃないかと思う。

今、無性に憂鬱なブラックメタルが聞きたい。

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